頭がかゆくなる原因として、脂漏性皮膚炎という病気が、その1つです。

脂漏性皮膚炎とは、皮脂の分泌が多すぎると発症する炎症です。

 

 

頭皮に限らず肌には、肌の健康を維持するために必要な常在菌と不必要な常在菌(マラセチア菌など)がいます。

 

マラセチア菌は、皮脂を分解して遊離脂肪酸を作ります。

 

頭皮は、遊離脂肪酸の刺激によって炎症を起こすこととなります。

 

また皮膚はその刺激に対する防衛反応が働き、皮脂を分泌します。

 

余分に分泌された皮脂をマラセチア菌が続けて食べて刺激物を排出するという痒みのサイクルとなってしまいます。

 

 

 

 

 

実は、頭皮は白い状態が正常です。

 

むしろ頭皮が赤いと何らかの異常があります。

 

頭皮が赤いということは血流が悪い事を意味し、それは頭皮に問題を引き起こすきっかけになりやすいです。

 

顔色ならば、運動をしたり入浴で毛細血管が刺激されて広がり赤くなります。

 

でも頭皮の場合はちょっと違います。

 

というのは、頭皮は一番てっぺんにあり血管が細くもともと血流が悪いので白いのです。

 

ですから運動や入浴をしていない通常時に頭皮に赤みがあると血行不良で皮膚が異常な状態というわけです。

 

 

 

 

 

頭皮が赤いときの対策は、シャンプー剤とシャンプーのやり方を再チェックします。

 

赤い部分は炎症なので、刺激の強い硫酸系の成分を利用したシャンプー剤は使わない方が無難です。

 

全ての皮脂をすべて剥がしてしまうほどの力はないくらいが丁度良いので、程よく汚れがとれる程度のアミノ酸系のシャンプーにしましょう。

 

注意点としては、アミノ酸系は確かに刺激は弱いのですが、使う人との相性が悪いことはないとは言えないので、そういったことも踏まえた上でシャンプー剤を選びましょう。

 

それと洗髪のやり方も見直しましょう。

 

ゴシゴシ洗い、爪立て洗いはいけません。

 

しっかりシャンプーの泡を作って頭皮も髪もその泡で洗うつもりでやってください。

 

その後はしっかりすすいで、最後に、トライヤーと髪は15p以上離してしっかりと乾かしましょう。

 

 

 

 

 

頭皮のニキビやできものの対策として、ヘアケア方法を見直す必要もあります。

 

まずはシャンプー前にブラッシングです。

 

次にぬるま湯ですすぎ、十分に濡らします。

 

そのうえでシャンプー剤を付けますが、掌でしっかりと泡立て、泡の力で頭皮の汚れを落すというイメージです。

 

できものやニキビができている箇所は、特に気を付けて泡で洗いましょう。

 

それ以外の個所は、指の腹で優しくマッサージをするのは良いでしょう。

 

タオルドライは、髪の毛を押さえるように水分を吸い取るようにしましょう。

 

後は、ドライヤーで頭皮と髪の毛を乾かします。

 

半乾きにしておくと、雑菌が繁殖しやすく、それはできものができやすいことを意味しますので、しっかりと乾かします。

 

トリートメントは、髪には良いですができものには良くありませんので、付け過ぎないように注意してください。

 

できるだけできもの箇所には付けないようにします。